チェコ料理レシピ第31回 パラチンキ Palačinky チェコのクレープ

チェコ料理研究家 村田祐生子

パラチンキ[Palačinky] チェコ語でクレープのことです。

一度声に出してみてください。語感が良くてすぐに覚えられます。古い料理で元はギリシャ、ローマの平たいパン、プラセンタ→ルーマニアでプラチンタ→ハンガリーに行きパラチンタ→チェコのパラチンキとなり、オーストリーからヨーロッパへ広まったとか。日本ではフランス風が主流ですが、素朴なチェコ風をご紹介します。

材料は小麦粉、卵、牛乳、溶かしバターと塩のみ。チェコの小麦粉にグルテン量の似ている強力粉で作りました。バターで色よく焼き上げ、ジャムを巻き込むと、しっかりとした生地が味わい深いデザートが出来上がります。なめらかに混ぜ合わせた生地を焼く前に1時間以上寝かせるのがポイントです。

材料  (9-10枚分)

強力粉 200g (カメリアを使いました) ふるっておく             

卵     2個 

牛乳   400㏄ 

溶かしバター 大さじ1 

塩 一つまみ 

ジャム (お好みのもの) 粉砂糖 

作り方

  • ボウルに卵を割入れてほぐし、牛乳を加え混ぜ合わせる。
  • 溶かしバター、塩を入れて混ぜる。ふるった小麦粉を3回くらいに分けて加え、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。
  • 2)にラップをしてを1時間以上寝かせておく。時々かきまぜて空気をいれる。
  • フライパンを熱し、全面に薄くバターをぬる。生地をレードル一杯いれ手早く回して薄く広げる。(薄焼き卵の要領)。こんがりと色づくまで焼き、返して裏側も色づくまで焼く。毎回バターを塗りながら焼く。
  • 裏側にジャムを薄めに塗り、ロールし粉砂糖をかける。上の写真は冷凍ミックスベリーを添えました。