2023年10月14日 講演会「ミラン・クンデラの中欧論」阿部賢一先生 

阿部先生による現代チェコ文学入門シリーズは昨年度のボフミル・フラバルとヴァーツラフ・ハヴェルに続き、第3回目となります。今回は本年7月に亡くなったミラン・クンデラを取り上げていただきます。

主催:日本チェコ友好協会 後援:チェコセンター東京

日時:             2023年10月14日(土)午後4時から5時

講師:             阿部賢一 東京大学准教授

開催方法:       Zoomシステムによるオンライン講演会(スマートフォンでも参加可能)

会費:             1000円

お申込み:    日本チェコ友好協会事務局   email(czfriend@outlook.jp)宛または以下の<お申込みフォーム>からお申し込みください。お申込みいただいた方に当日のURLを送付します。先着100名で締め切ります。

会費振込先:   三菱UFJ銀行 渋谷支店 普通 3524843 日本チェコ友好協会会長 髙橋恒一 または三井住友銀行 渋谷駅前支店 普通 3511197 日本チェコ友好協会会長 髙橋恒一

演題:             「ミラン・クンデラの中欧論」現代チェコ文学入門第3回

概要:             2023年7月11日、チェコ出身の小説家ミラン・クンデラは、94歳の生涯を終えた。「存在の耐えられない軽さ」など代表的な小説を数々発表した一方で、評論も多数手がけている。なかでも特徴的であるのが、1983年のエッセイ「誘拐された西欧ー中欧の悲劇」に代表される「中欧論」である。「東欧」ではなく「中欧」と積極的に主張した背景には何があったのか。ロシアのウクライナ侵攻以降再び注目されている同エッセイを踏まえつつ、クンデラの中欧論を今一度検討してみたい。

<Zoom講演会は終了しました。>