チェコ映画週間は、2005年愛知万博におけるチェコ共和国の関連行事の一環として開催され、その他の関連行事と同様に、二つとない特別なイヴェントとなることでしょう。チェコ映画週間の焦点は、テーマ“いのちの芸術”にあり、この半世紀間、チェコの映画製作者達が自身の作品の中で、いかにしてこのテーマを形成したかを紹介いたします。ここで紹介する映画作品が、私達の豊かな歴史の流れを汲んでおり、チェコ共和国及びチェコスロヴァキア共和国が直面してきた問題を反映していることは、決して偶然ではありません。また、チェコ映画作品にコメディーが多いことも偶然ではありません。私達の歴史は、物事をあまり重く捉えず、私達の行動は一歩離れて見つめ、変化に敏感になるよう教えてくれています。チェコ映画週間のプログラムには、知られた作品をはじめ、あまり知られていない作品、そして日本初上映の2作品が含まれています。チェコ優秀映画作品のラインナップは、まさに、新時代のチェコ映画界を代表しており、作品の中で観衆に、いわば“チェコ国民性の秘密”を明かしてくれることでしょう。
2005年愛知万博では、チェコ音楽が成功を収めています。チェコ音楽ファンは、チェコ映画のラインナップの中に、世界的作曲家のアントニーン・ドヴォルザークやレオシュ・ヤナーチェクにまつわる作品を目にすることでしょう。これは日本の皆様に特に言及することは無用でしょう。2005年愛知万博におけるチェコ共和国の紹介事業のコンセプトは、文化の出会いと相互理解にあります。9月の始めの週、東京恵比寿の東京都写真美術館がチェコ映画ファンにとってこのような場所と成ることと固く信じております。
チェコ映画週間の観衆の皆様におかれましては、チェコ映画をお楽しみいただき、また、チェコ共和国パビリオンにお来しいただきますよう御招待申し上げます。皆様を、皆様自身が創造することができる色と音に満ちた、遊び心と魅力で一杯の展示で歓迎いたします。
ヴラヂミール・ダリャニン
チェコ共和国政府代表
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